株式投資のこと。

株って何?

株式会社が資金を出してくれた人に発行する証明書のこと。

なぜ買うの?

銀行に預金するよりも高い利回りが期待できるから。株によって得られる利益には「値上がり益」(キャピタルゲイン)と「株主配当」「株主優待」(インカムゲイン)の3つがあります。
株は価格が変動するため、安い時に購入して高い時に売却することで、その差額分の利益を得ることができます。
株を保有している株主には、会社の利益の一部が「配当」として還元されたり、「株主優待」がもらえたりします。

どうして株価は変動するの?

需要と供給によって変動する。買いたい人が多ければ値段が上がり、売りたい人が多ければ値段が下がります。会社の業績だけでなく、景気やお金の流通量、金利、社会情勢など様々な要因が影響します。

どこで買うの?どこで売るの?

証券会社の取引口座で売買する。株は証券取引所で取引されるため、証券会社に口座を開き、手数料を支払って売買を仲介してもらいます。証券会社には、対面取引を行なう証券会社とネット取引専用の証券会社があり、手数料や取扱金融商品、IPO株の割当数、提供サービスなどにも違いがあります。

板情報

株が買われて上昇局面にあるときは、売り板が薄くなります。
株が売られて下落局面にあるときは、買い板が薄くなります。
大量の取引があるように見せかけて注文を取り消す「見せ板」(法律違反行為)に注意。

成行注文と指値注文(と逆指値注文)

価格を指定せずにその時の株価で売買するのが「成行注文」、価格を指定して売買するのが「指値注文」です。
成行注文は売買が成立しやすい反面、想定外の金額で取引が成立してしまうことがあります。
指値注文は希望した金額で取引できる反面、指定した価格によっては売買が成立しないことがあります。指値注文と逆の発想で、指定した価格以下になったら売る、指定した価格以上になったら買うという「逆指値注文」もあります。損失を限定したり、利益を確定させたりしたい時に有効です。